パソコンが遅い・重い原因はどこにある?
「最近パソコンの動作が遅くなった」
「アプリを開くまで時間がかかる」
「クリックしてもなかなか反応しない」
「パソコンを起動してから使えるまで時間がかかる」
このような症状があると、「もうパソコンを買い替えたほうがいいのかな?」と考えてしまいますよね。
しかし、パソコンが遅くなる原因は、必ずしも故障とは限りません。
不要なアプリが動いていたり、メモリを大量に使用していたり、ストレージの空き容量が少なくなっていたりするだけでも、動作が重くなることがあります。
そこで今回は、Windows 11を使っている初心者の方でも確認できる「パソコンが遅い原因の調べ方」を7つ紹介します。
原因① メモリの使用量が多い
パソコンが重いときに、まず確認したいのがメモリです。
メモリは、アプリやブラウザなどを一時的に動かすために使用されます。
複数のアプリを同時に起動したり、ブラウザで大量のタブを開いたりすると、メモリの使用量が増えて動作が遅くなる場合があります。
メモリ使用率を確認する方法
キーボードで、
Ctrl + Shift + Esc
を押して「タスクマネージャー」を開きます。
「パフォーマンス」から「メモリ」を選択すると、メモリの使用状況を確認できます。
使用率が高い状態が続いている場合は、不要なアプリやブラウザのタブを閉じて改善するか確認してみましょう。
原因② CPUの使用率が高い
CPUは、パソコンのさまざまな処理を担当する重要なパーツです。
CPUの使用率が高い状態が続いていると、パソコンの動作が重く感じられることがあります。
CPU使用率を確認する方法
タスクマネージャーを開き、
パフォーマンス → CPU
を選択します。
また、「プロセス」の画面では、どのアプリがCPUを多く使用しているのか確認できます。
特定のアプリがCPUを大量に使用している場合は、そのアプリが動作を重くしている可能性があります。
ただし、Windowsの更新やウイルスチェックなど、一時的にCPU使用率が高くなる処理もあります。
使用率が高いからといって、すぐに異常と判断する必要はありません。
原因③ ストレージの空き容量が少ない
次に確認したいのが、ストレージの空き容量です。
写真や動画、アプリなどを大量に保存していると、ストレージの空き容量が少なくなります。
空き容量を確認する方法
Windows 11では、
設定 → システム → ストレージ
から確認できます。
空き容量が少ない場合は、不要なアプリやファイルを整理してみましょう。
特に容量の大きい動画や写真は、外付けSSDなどに移動する方法もあります
原因④ スタートアップアプリが多い
Windowsを起動したときに自動的に起動するアプリが多いと、パソコンの起動に時間がかかる場合があります。
スタートアップを確認する方法
設定 → アプリ → スタートアップ
を開きます。
ここでWindows起動時に自動的に起動するアプリを確認できます。
使っていないアプリがあれば、自動起動をオフにすることで起動時の負担を減らせる場合があります。
ただし、セキュリティソフトなど重要なソフトを無効にしないよう注意してください。
原因⑤ 不要なアプリがバックグラウンドで動いている
画面上では何もしていないように見えても、裏側でアプリが動作している場合があります。
タスクマネージャーの「プロセス」を確認すると、現在動作しているアプリや処理を確認できます。
不要なアプリを確認する
「CPU」「メモリ」「ディスク」などの項目をクリックすると、使用量の多い順に並べ替えられます。
使用していないアプリが大量のリソースを消費している場合は、必要性を確認してください。
よく分からないWindowsのシステム処理は、むやみに終了しないようにしましょう。
原因⑥ Windows Updateやバックグラウンド処理が動いている
パソコンが突然重くなった場合、Windows Updateなどの処理がバックグラウンドで動いている可能性があります。
Windows Updateの確認は、
設定 → Windows Update
から行えます。
アップデート中は、一時的にパソコンの動作が重くなる場合があります。
処理が終わるまで待ってから、動作が改善するか確認してみましょう。
原因⑦ パソコンの性能が使用目的に合っていない
ここまで確認してもパソコンが遅い場合は、パソコンの性能そのものが現在の使い方に合っていない可能性があります。
特に確認したいのが、
- CPU
- メモリ容量
- ストレージの種類
- ストレージ容量
です。
例えば、複数のアプリを同時に使う人や大量のブラウザタブを開く人は、メモリ容量が少ないと動作が重くなる場合があります。
また、古いHDDを使用しているパソコンでは、SSDを使用しているパソコンと比べて起動やデータ読み込みに時間がかかることがあります。
パソコンが遅いときは「タスクマネージャー」を確認しよう
パソコンが遅い原因が分からないときは、まずタスクマネージャーを確認するのがおすすめです。
Ctrl + Shift + Esc
でタスクマネージャーを開き、
CPU・メモリ・ディスク
の使用率を確認してみましょう。
特定の項目だけ使用率が高い場合は、そこから原因を絞り込めます。
パソコンが遅い原因が分からない場合は?
パソコンが遅くなる原因は一つとは限りません。
例えば、
「メモリ使用率が高い」
+
「スタートアップアプリが多い」
+
「ストレージの空き容量が少ない」
というように、複数の原因が重なっていることもあります。
そのため、一つずつ確認していくことが大切です。
まずはタスクマネージャーとストレージの空き容量を確認し、不要なアプリやファイルを整理してみましょう。
それでも改善しない場合は、メモリ増設やSSDへの交換、パソコンの買い替えなどを検討します。
パソコンが遅い原因を確認したうえで、具体的な改善方法を試したい方はこちらの記事をご覧ください。→ Windows 11でパソコンが重い・遅いときの対処法|初心者でもできる7つの方法
Windows 11の基本操作をもっと知りたい方は、スクリーンショットの撮影方法も解説しています。
→Windows 11でスクリーンショットを撮る方法|初心者向けに5つの方法を解説
まとめ|パソコンが遅いときは原因を一つずつ確認しよう
パソコンが遅い・重いときは、すぐに買い替えるのではなく、まず原因を確認してみましょう。
今回紹介した確認ポイントは、
- メモリの使用量
- CPUの使用率
- ストレージの空き容量
- スタートアップアプリ
- バックグラウンドで動いているアプリ
- Windows Update
- パソコンの基本性能
の7つです。
特に初心者の方は、まず
Ctrl + Shift + Esc
でタスクマネージャーを開き、CPU・メモリ・ディスクの使用状況を確認してみてください。
原因が分かれば、不要なアプリを終了したり、ファイルを整理したりすることで、動作が改善する可能性があります。


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