Windows 11のパソコンを使っていて、「突然音が出なくなった」「YouTubeの音が聞こえない」「イヤホンをつないでも音が出ない」と困ったことはありませんか?
Windows 11で音が出ない原因は、音量設定の問題、出力先の間違い、イヤホンやスピーカーの接続不良、オーディオドライバーの問題などさまざまです。
しかし、パソコン本体が故障しているとは限りません。
この記事では、Windows 11で音が出ないときに、初心者でも確認できる方法を簡単なものから順番に紹介します。
「音が出ないけど、どこを確認すればいいのか分からない」という方は、上から順番に試してみてください。
Windows 11で音が出ない主な原因
Windows 11で音が出ない場合、主に次のような原因が考えられます。
- パソコンの音量がミュートになっている
- アプリ側の音量が小さくなっている
- 音声の出力先が間違っている
- Bluetoothイヤホンなど別の機器に接続されている
- イヤホンやスピーカーの接続に問題がある
- Windowsのオーディオ設定に問題がある
- オーディオドライバーに問題がある
特に多いのが、「音声の出力先が別の機器になっている」ケースです。
まずは簡単な設定から確認していきましょう。
Windows 11で音が出ないときの7つの対処法
1.パソコンの音量を確認する
最初に確認したいのがWindows 11の音量設定です。
タスクバー右側にあるスピーカーのアイコンをクリックしてください。
音量が「0」になっていないか、またミュートになっていないか確認します。
音量を上げても音が出ない場合は、次の方法を試してください。
2.音声の出力先を確認する
音量が正常なのに音が出ない場合、音声の出力先が間違っている可能性があります。
例えば、
- パソコン本体のスピーカー
- HDMI接続したモニター
- Bluetoothイヤホン
- USBヘッドセット
など、複数の音声機器が接続されていると、意図しない機器から音が出ていることがあります。
確認するには、タスクバーのスピーカーアイコンをクリックし、音量調整画面に表示される出力デバイスを確認します。
使用したいスピーカーやイヤホンが選択されているか確認してください。
ここを変更するだけで音が出るようになることもあります。
3.イヤホンやスピーカーの接続を確認する
有線イヤホンやスピーカーを使用している場合は、接続状態も確認しましょう。
一度イヤホンやスピーカーを抜いて、もう一度しっかり接続してください。
USB接続の場合は、別のUSBポートに接続してみるのもおすすめです。
また、イヤホン自体に音量調整ボタンがある場合は、イヤホン側の音量も確認してください。
4.Bluetoothイヤホンを確認する
Bluetoothイヤホンを使用している場合は、接続状態を確認します。
「設定」→「Bluetoothとデバイス」から、使用しているイヤホンが接続されているか確認してください。
接続されているように見えても音が出ない場合は、一度Bluetoothをオフにしてからオンに戻し、イヤホンを再接続してみましょう。
Bluetooth機器については、以下の記事も参考にしてください。
【関連記事】
「Windows 11でBluetoothがつながらないときの対処法」
5.Windowsの「オーディオのトラブルシューティング」を実行する
設定を確認しても音が出ない場合は、Windows 11に搭載されているトラブルシューティング機能を試してみましょう。
「設定」→「システム」→「サウンド」から、音声に関するトラブルシューティングを実行できます。
Windowsが音声に関する問題を自動的に確認し、設定の修正を提案してくれます。
初心者の方でも比較的簡単に試せる方法なので、一度実行してみることをおすすめします。
6.パソコンを再起動する
意外と効果があるのが、パソコンの再起動です。
Windowsでは、一時的なシステムエラーやデバイスの認識不良によって音が出なくなることがあります。
その場合は、
「スタート」→「電源」→「再起動」
を選択してください。
再起動後に音が出るようになった場合は、一時的なWindowsの不具合だった可能性があります。
「パソコンの調子がおかしい」と感じたときは、まず再起動を試すのがおすすめです。
7.オーディオドライバーを確認する
ここまで試しても音が出ない場合は、オーディオドライバーに問題がある可能性があります。
ドライバーとは、Windowsとパソコンの音声機器を動作させるためのソフトウェアです。
「スタート」ボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。
その中にある「サウンド、ビデオ、およびゲーム コントローラー」を確認してください。
オーディオデバイスに「!」などのマークが表示されている場合は、ドライバーに問題が発生している可能性があります。
ドライバーの更新や再インストールによって改善する場合があります。
ただし、ドライバーの操作に慣れていない方は、変更する前に現在の状態を確認しておきましょう。
それでもWindows 11の音が出ない場合
ここまでの方法を試しても音が出ない場合は、次のような原因も考えられます。
- スピーカーの故障
- イヤホンの故障
- Bluetooth機器の故障
- サウンドデバイスの故障
- Windows Update後の不具合
- オーディオドライバーの問題
- パソコン本体のハードウェア故障
別のイヤホンやスピーカーを接続して音が出るか確認してみるのも有効です。
別の機器では音が出るのであれば、元のイヤホンやスピーカー側に原因がある可能性があります。
Windows 11で音が出ないときは、まず設定を確認しよう
Windows 11で音が出なくなった場合でも、すぐにパソコンの故障だと判断する必要はありません。
まずは、
- 音量を確認する
- 出力先を確認する
- イヤホン・スピーカーを確認する
- Bluetoothを確認する
- トラブルシューティングを実行する
- パソコンを再起動する
- オーディオドライバーを確認する
という順番で確認してみましょう。
特に、「音声の出力先が別の機器になっていた」というケースは意外と多いため、最初に確認することをおすすめします。
それでも改善しない場合は、別のイヤホンやスピーカーを接続して原因を切り分けてみてください。
関連記事
Windows 11のトラブルについては、以下の記事も参考にしてください。
- 【Windows 11】パソコンが重い・遅いときの対処法
- Windows 11でWi-Fiにつながらないときの対処法
- Windows 11でBluetoothがつながらないときの対処法
- Windows 11でスクリーンショットを撮る方法
パソコンのトラブルは、原因を一つずつ確認していけば解決できるケースも多くあります。
「故障かな?」と思ったときも、まずは今回紹介した方法を上から順番に試してみてください。

